自作までの経緯!

会社の仕事や個人でやりたい事があり、パソコンを購入しようと、思い始めたのが2年前の1997年頃でした。
カタログを集め雑誌の批評を参考にしながら、どれにしようか検討している間に新機種の登場!
デザインだけならまだしも、スペックはどんどん良くなる一方!しかも価格は据え置き!
これでは一体いつ購入すれば良いのか判断できませんでした。
このページをご覧の皆様方も、きっと同様の意見をお持ちの事だと思います。

今年(1999年)の3月ふと立ち寄った、PC専門店の書籍コーナーで目にした本「DOS/V互換機 自作マニュアル」。
ぱらぱらページをめくると、見た事有るようで無いような写真と聞いた事有る様な無い様な単語。
とりあえず勉強の為と思い本を購入しました。
通勤時と家ではAKAGONが寝静まってから一時間位、一ヶ月間、3回ほど読み直し、
何とかなると思い4月末にパーツを購入し作成!大成功につき現在に至ります。

自作に踏み切った最大の理由は、のちのちパーツだけ買い換えれば良い事です。
例えばCPUやマザーボードなど・・・但し、新しいCPUが出たからと言ってすぐに飛びつくのではなく、
価格がこなれて来たひと世代前の物がベスト。(コストパフォーマンスとして)

次は価格!雑誌などでは自作製もメーカー製も差が無いと申しておりますが、
まったく同様のスペックで比較してみると、かなりの開きがあると思います。

次に、自作の場合は組み立てからBIOSの設定まで自分で行うので、
万が一パソコンが動作しなくなっても、全ていちからやり直せば良い事。

あとは本当に必要なアプリケーションだけをインストールして使用できる事。

オマケの理由として、ショップによっては、本体ケースに貼るエンブレム(通常メーカー製はメーカー名)ですが、
自分でデザインした物を無料で作ってくれます。かなりしっかりした物!もちろん名前は
AKAGON2000!

組み立て後の感想は、本を読む前の印象よりは難しくなかったのですが、
本の様に簡単では無かったのが本心です。(これはパーツ同士の相性などですが、事前にショップの方に相談すれば問題ないと思います。)

自作は全て自己責任です!でも、だからこそ愛着心が沸くのです。